土曜日はお待たせすることがあり、ご迷惑をおかけしております。待ち時間を少なくするように今後も努力してまいります。

  1. 2月4日(土)に咳について考える会に出席いたしました。3講演がありました。一題目は高槻赤十字病院の田尻智子先生が、病院外来での急性咳について話されました。二題目は福島県立医科大学の斎藤純平先生が、呼気の一酸化窒素NOと咳の頻度を測定するモニターについて話されました。三題目は済生会千里病院の竹中英昭先生が長引く咳の2症例を示していただきました。福島県立医科大学の斎藤純平先生の話は、今回私にとって2回目の聴講でした。講演後に咳モニターについて、使用できないかとお願いをしました(1回目の講演でもお願いしたのですが・・・)。しかしまだ少し時間がかかるとのことでした。刀根山病院の三木先生も興味を持っておられましたが、三木先生も残念がっておられました。今後使用できるように現在ご努力されておられるとのことでした。本当に早く使用したいものです。
  2. 2月8日(水)は刀根山病院での胸部画像のカンファ(会議)がありました。ランゲルハンス細胞組織球症(LCH)やリンパ増殖性疾患やUIPなどの症例が提示されました。胸部画像専門とされる上甲先生(放射線)の画像読影は、本当に詳細で的確であることにいつも驚かされます。
  3. 2月15日(木)は第62回になる北摂の呼吸器疾患臨床研究会がありました。刀根山病院、阪大医学部附属病院、済生会吹田病院などの呼吸器内科の先生方が多数出席されています。薬剤性肺炎、浸潤性粘液腺癌、キャッスルマン病などが提示されました。
  4. 2月18日(土)は、気管支喘息の講演会があり、パネリストとして出席してまいりました。詳細はお知らせをごらんください。
  5. 2月22日(水)は、済生会千里病院での胸部画像のカンファ(会議)に出席してまいりました。肺癌や間質性肺炎や気管支拡張症の画像が提示されました。

インフルエンザAの方がほとんでしたが、Bの方がちらほら見られるようになりました。
体調には気をつけてお過ごしください。

ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹