2018年も、豊中・吹田・箕面・千里中央での呼吸器診療の一助になるように、微力ながら貢献できるように従事したいと思います。なにとぞよろしくお願いいたします。

  1. 済生会千里病院 胸部画像カンファレンス12月27日(水)は、南千里の済生会千里病院で2017年最後の胸部画像カンファレンス(会議)に出席いたしました。シビアな肺気腫や肺出血や薬剤性肺炎の画像が供覧されました。
  2. 刀根山病院 胸部画像カンファレンス1月10日(水)は、蛍池の刀根山病院で2018年最初の胸部画像カンファレンス(会議)に出席いたしました。慢性過敏性肺臓炎や特発性間質性肺炎や悪性リンパ腫の画像を供覧いただきました。
  3. 『呼吸器感染症の外科治療』の会1月20日(土)は、大阪市内で『呼吸器感染症の外科治療』の会に参加してきました。かなり大きい部屋でしたが、約150人ほどで満席でした。結核予防会複十字病院呼吸器センター長の白石祐治先生が、耐性肺結核・非結核性抗酸菌症・肺アスペルギルス症・気管支拡張症などの外科手術に対して、動画などを使いながら解説いただきました。私は、特に非結核性抗酸菌症に対する手術適応の説明が、たいへん参考になりました。
  4. 気管支喘息のweb講演会1月24日(水)は、当院内で気管支喘息のweb講演会を開催いただきました。薬品効果の評価をする試験について、最近は臨床の場に即したものができてきました。今までの試験自身はかなり条件が厳格すぎて(年齢・合併症の有無等)、臨床の一部分のみしか反映されていない印象でした。最近のものは、この条件が緩和されて、臨床現場の患者さまが反映されているように思います。本来の薬の効果が、評価できるのではないかと期待します。
  5. 豊中市健診の変更点について1月24日(水)は、さらに少路の医療保健センターで平成30年度の豊中市健診の変更点について、聞きに行きました。
  6. 胸部画像カンファレンス1月24日(水)は、さらに南千里の済生会千里病院で2018年最初の胸部画像カンファレンス(会議)に出席いたしました。早期肺癌・オプジーボの肺障害・溺水された患者様の胸部画像などが、供覧されました。
  7. 診療待ちの件についてインフルエンザのA型とB型の両方が、例年は少し時間差がありますが、本年は同程度に流行しております。当院でも2週しかあいてないような状況で、インフルA型→B型の連続でかかる患者さまがおられました。また、まったく熱が出ていないインフルB型の患者さまもおられます。手洗い・マスクなどして、感染予防にご注意ください。

    ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹