4月に入り、黄砂やPM2.5などに影響される方が多く見られています。
その上に、ヒノキの花粉症もある方は、かなり強いアレルギー症状がでておられます。できましたら、ご相談ください。

  1. COPDのガイドライン4月に上旬に日本呼吸器学会から”COPDのガイドライン”が送付されてきました。直近でも、”呼気NOの手引き”の冊子が送られてきたところでした。矢継ぎ早に、いろんなガイドライン・手引書などが作成されています。呼吸器の領域だけでも本当に目まぐるしく進歩が見られます。
  2. 呼吸器疾患の勉強会4月21日(土)は、蛍池の刀根山病院で、第7回の呼吸器疾患の勉強会がありました。呼吸器内科部長の北田清悟先生が非結核性抗酸菌を、呼吸器腫瘍内科部長の森雅秀先生が肺がんと間質性肺炎の画像について講義されました。抗ARS抗体症候群や夏型過敏性肺臓炎など、普段はあまり見ない疾患ですが、日常臨床の注意喚起となりました。また、三木真理先生が気管支サーモプラスティー療法の紹介と薬剤師の山脇未央子先生が喘息と肺気腫の患者さまへの吸入薬のご指導について話されました。毎回会場は満員で、充実した時間を過ごさせていただいています。
  3. 済生会千里病院の登録医の集まり4月21日(土)は、その後千里中央で済生会千里病院の登録医の集まりに参加しました。会の最後に各科の紹介がありましたが、形成外科が新しく発足されていました。乳がん術後の乳房再建など希望の方などに、朗報かと思いました。
  4. 気管支喘息の説明会4月24日(火)は、院内でwebでの気管支喘息の説明会を開いていただきました。
  5. 呼吸器の画像カンファレンス4月25日(水)は、南千里の済生会千里病院で、呼吸器の画像カンファレンス(会議)に出席いたしました。抗生剤による薬剤性肺炎と抗ARS抗体(抗Jo-1抗体は陰性)の間質性肺炎を提示いただきました。
  6. 4月28-29(土-日)は、大阪市で日本呼吸器学会がありました。
    詳しくはお知らせをご覧ください。
  7. お知らせ当院は呼吸器内科専門ですので、ほかの一般内科と異なり4-5月は少し混み合います。
    お持たせすることもあり、大変申し訳ありませんが、なにとぞご理解ください。

    ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹