5月はやはり過ごしやすい気候になっております。また3回目のコロナワクチンを多くの方が、日々済ませておられます。
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4月21日(木)は、気管支喘息の講演会をwebで説明いただきました。昨年から流行りのトリプル製剤の治験結果などを聞きました。
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5月14日(土)は、年2回開催される消防訓練に参加しました。今回は、消化器の使用方法をレクチャーいただきました。開業から消化器の使用方法は4回ほど聞いていますが、今回も改めて方法を思い出しました。
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5月16日(月)は、当院隣の敬仁会病院の院長先生方がご挨拶に来ていただきました。消化器内科の新任の先生も来られました。敬仁会病院を中心に小路駅周囲の医療施設が連携できればと、ご相談させていただきました。当院もその一助になればと思います。
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5月17日(火)は、気管支喘息の生物製剤の説明を受けました。数種類の喘息に対する生物製剤がありますが、患者さまの病状のタイプで分けます。よく理解して使用すべきなので、しっかり特性を学ぶべきと考えます。
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5月19日(木)は、webで難治性咳嗽の講演会を視聴しました。大学院時代に師事いただいた日本生命病院院長立花功先生が座長をされました。講演は神戸市立医療センター西市民病院呼吸器内科医長金子正博先生が、咳と痰のガイドラインを説明されました。改めて教科書を見直す様で、知識の整理になりました。
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5月21日(土)は、webで好酸球性副鼻腔炎の講演会を視聴しました。好酸球性副鼻腔炎は喘息患者さまによく合併する病気ですが、難病指定されています。2人の演者の方でした。1人目は、千里中央で開業されているしきな鼻クリニックの識名崇先生が、好酸球性副鼻腔炎の病因・診断・治療にわたり、詳しく説明いただきました。特に手術や生物製剤の使用で、再発などをかなり抑えられることを知りました。もう1人は、大阪公立大学院呼吸器内科講師の渡辺徹也先生が、喘息患者さまから見た好酸球性副鼻腔炎の影響などを説明されました。気管支喘息(呼吸器内科)と好酸球性副鼻腔炎(耳鼻科)の両方からの疾患の影響を説明されましたが、かなり密接に関わっていることを復習できました。
GW周囲の日は、患者さまをお待たせすることがあり、申し訳ありませんでした。なるべくお待たせしないようにすべきと、頑張って行きたいと思います。
ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹