12月に入り、ワクチン接種の方と咳の方で例年に比べて、
来院の方が増えておられます。
特に土曜日にはお待たせする時間が長くなっています。
折角ご来院していただいたのに、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
できうる限り、待ち時間解消に努めてまいりたいと思います。
何卒宜しくお願い致します。
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12月3日(土)は、webにて『小児に対する舌下免疫療法』のタイトルで、
大阪はびきの医療センター耳鼻科部長の川島佳代子先生が講演されました。
当院でも実施していますが、知識の整理になりました。
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12月7日(水)は、淀川キリスト教病院地域連携の会がweb視聴でありました。
その中で間質性肺炎診療の講演があり、胸部CT画像の解説がクリアカットで勉強になりました。
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12月9日(金)は、webで肺MAC症の講演会を視聴しました。
倉敷中央病院呼吸器内科部長の伊藤明広先生が解説されました。
肺MAC症の3剤抗生剤加療に積極的な方針を取られている印象でした。
まだ肺MAC症加療には限界があり、悩ましい状況です。
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12月17日(土)は、刀根山医療センターの病診連携の会がwebで開催されました。
2題の講演がありました。1題目は、コロナ禍における喘息・COPD診療を呼吸器集中治療科医長の辻野和之先生が講演されました。
コロナウィルス側の変異もありますが、医療のスキルや治療薬の進歩で重症化や致死率がかなり少なくなっていました。
2題目は、臨床領域別研究室長の三木啓資先生がCOPDの運動耐容能を向上させる呼吸法を解説されました。
特に年末年始は混み合い、お待たせすることが多くなると思われます。ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。
ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹