9月に入っても、まだまだ暑い日が続いています。しかし、発熱症状の方のご来院が多く、感染予防の観点からは、発熱のない方と動線を変えなければなりません。故にどうしても院内にご入室できずに、廊下でお待たせすることになります(お車等でご来院できる方は、お車で待機されることをお勧めします)。ポータブル電源を使用したファン2台を回していますが、この暑さで解消されていません。発熱で来院の方には、特にご迷惑をおかけしております。たいへん申し訳ありません。
-
8月24日(土)は、刀根山医療センター主催の喘息の講演会がありました。webで視聴しましたが、喘息治療薬のバイオ製剤の有効性を中心とした内容でした。
-
8月30日(金)は、感染症のwebセミナー2題の講演がありました。1題目は阪大病院感染制御学教授の忽那賢治先生が、『免疫不全者や渡航者のためのワクチン外来 阪大病院での取り組み』のタイトルで講演されました。南米の渡航する場合を例に取り、実際的な話をお聞きしました。2題目は埼玉医科大学感染症科教授関雅文先生が『新たな肺炎診療ガイドラインと抗菌薬使用の実際』のタイトルで、現在流行タイプの新型コロナ感染症を考慮した肺炎の治療等を含めて説明されました。
-
9月6日(金)は、大阪府主催の『肺がん検診精度向上に向けた胸部X線読影講習会』をwebで視聴しました。以前一緒に肺がん診療に従事させていただいた、大阪がん循環器病予防センター総合健診副所長の今村文生先生が司会されました。胸部X線だけでの肺がん発見は、かなり難しいと思っておりますが、今回も見落としがないように勉強させていただきました。
-
9月7日(土)は、院内で看護師さん対象の勉強会を開催しました。日頃の業務や呼吸器診療のポイントなどを話し合いました。事前に看護師さんの多数の医療情報リクエストを中心に説明しましたが、それでも説明後にいろんな想定での質問があり、看護師皆さんの熱意に圧倒されました。
-
9/22(日)は、大阪市内で「マスクフィットテストの知識と実施方法」の産業医講習がありました。溶接作業時に発生する溶接ヒュームなどの注意点やこれを吸入しないようにするマスクフィットについて解説されました。講師は、萱野 静雄(労働安全コンサルタント)先生でした。全く専門外の話ですが、細かな管理義務や法規がある事を知りました。
ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹