11月も、マイコプラズマ肺炎による若い患者様が多くおられました。胸のレントゲンを撮らせていただくと開業以来一番と言っていいほど肺炎像を多く認めました。11月下旬においても流行がさらに継続しております。
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10月30日(水)は、webで喘息の講演会を視聴しました。『好酸球性重症喘息の治療〜目指せバイオマスター〜』のタイトルで、大阪公立大学医学研究科呼吸器内科学講師渡辺徹也先生が、講演されました。喘息の主たるメカニズムの話ですので、理解の整理になりました。
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11月8日(金)は、webでCOPDの会議を視聴しました。セクションとして3つに分かれていましたが、最初のセクションで亀井内科呼吸科医院院長亀井雅先生が『COPD増悪がもたらす影響と軽度増悪から抑える重要性』の講演に興味を持ちました。最後のセクションでは、出席のパネリストの医師のディスカッションがありました。
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11月9日(土)は、当ビルの消火訓練のあとにRSウィルスのセミナーをwebで視聴しました。消火訓練は年2回開催されます。今回は消火器についてでした。同日に2題の話題で、最初は関西医科大学呼吸器感染症教授宮下修行先生が『呼吸器感染症におけるウィルスの役割』、愛知医科大学臨床感染症学講座教授三鴨廣繁先生が、『RS感染症とワクチン接種の意義』を講演されました。2題目ではRSウィルス感染症の予防が大切なことを強く説いておられました。
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11月20日(水)は、webで『地域・多分野・多職種連携で支える間質性肺炎診療ー当院での取り組みも含めてー』のタイトルで、天竜病院副院長中村祐太郎先生が講演されました。呼吸器内科医師だけでなく、放射線科、病理科、外科等も含めた集学的検討(MDD)の重要性などを説明いただきました。
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11月22日(金)も、webで『間質性肺炎の早期発見・診断』についてのタイトルで、近畿大学呼吸器内科の山﨑亮先生が講演されました。この分野の日頃の整理になりました。
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11月23日(土)は、久しぶりにきれいな虹を見ました。
12月から新規の健康保険証の発行がなくなり、マイナ保険証への移行が始まります。まだ、有効期限内であれば既存の健康保険証が使用できます。しかし特にマイナンバーカードを作っておられない方は、できましたらご準備のほどお願いいたします。
ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹