12月に入り、例年より寒くなっております。やはり11月からのインフルエンザAが流行しており、学生さんからより年齢の上の方に広がっているように感じます。インフルエンザワクチンを打った方は、比較的軽症で済んでいる印象を受けます。

  1. 11月下旬に『かかりつけ医こそが、高血圧診療の要! 患者様を笑顔にするパーフェクト血圧コントロールのコツ〜高血圧管理・治療ガイドライン2025を活かす』のタイトルで、八田内科医院院長八田告先生が講演されました。

    高血圧のガイドラインの目標がシビアになってきています。
    新しいガイドラインから見た日常診療での管理を、説かれました。

    かかりつけ医こそが、高血圧診療の要! 患者様を笑顔にするパーフェクト血圧コントロールのコツ〜高血圧管理・治療ガイドライン2025を活かす

  2. 11月12日に、webで肺癌セミナーを視聴しました。

    手術適応のない肺癌治療の最近の中心が、従来の殺細胞製剤から免疫チェックポイント阻害剤ICIにぼぼ置き換わったことを説明いただきました。

    肺癌セミナー

  3. 11月19日(水)は、豊中市での講演会に現地参加しました。

    はびきの医療センターのセンター長橋本章司先生が『肺膿瘍・膿胸に対する集学的治療』のタイトルで、済生会茨木病院呼吸器内科部長の新見彰男先生が『慢性咳嗽update:咳嗽・喀痰ガイドライン第2版2025の改訂ポイントを踏まえて』のタイトルで講演されました。

    講演後、演者の橋本章司先生や刀根山医療センター木田博先生や阪大呼吸器内科武田吉人先生などと病診連携などについて話し合えました。

    また阪大呼吸器内科で若手で新進気鋭の三宅浩太郎先生から最近アクセプトされた気管支鏡の論文の内容などを伺えました。

    豊中市での講演会

  4. 11月23日(日)は、環境省主催の石綿読影の精度に係る調査 読影講習会に現地参加しました。

    内容は3題の講演でした。

    まず環境省の方が『石綿健康被害救済精度』について、次に横須賀市立医療センターの三浦博太郎先生が『石綿関連疾患・所見 診断のポイント』について、『石綿読影の精度に係る調査 読影講習会』について、講演されました。

    環境省主催なので多数聴講者がいると思っていたのですが、なんと現地参加は私とあと1人だけでした。
    皆さんはweb視聴のようでした。

    読影会なので現地参加がいいかなと思いましたが、結果としてマンツーマン状態で実地での読影をしていただきました。

    読影講習会

  5. 12月13日(土)は、webで臨床CPAP研究会を視聴しました。

    3題の講演でしたが、その中で『CPAPフロー記録から見えるもの』のタイトルで、国立福岡病院の中野博先生が、CPAP卯ロー記録から呼吸数等で幅広く疾患の前兆を予知する可能性ができることをお示しされました。

    感染症などばかりでなく、悪性腫瘍発見も寄与された場合もあったとのことでした。

    間質性肺炎 地域連携セミナー

  6. 12月14日(日)は、webで日本臨床細胞診学会近畿地方会を視聴しました。

    中で口腔内細胞診について、「今日から好きになる口腔細胞診~基礎知識と細胞の見方~」のタイトルで日本大学歯学部病理科准教授の久山 佳代先生が講演されました。

    日常診療において患者様の咽喉頭の腫脹等ないか見るために口腔内を見させて頂きます。

    今回目視での口腔内の特に悪性腫瘍等の鑑別はかなり困難で、専門的な知識をもった医師が積極的に細胞診をすべきと痛感しました。

    また呼吸器部門では、近畿中央呼吸器センターから細胞診判断困難例の症例提示がありました。

    形態学については、今後AIに置き換わるとは思いますが、奥の深い領域でもあるかと思います。

    大阪府内科医会
    大阪府内科医会

ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹