19年1月初めから、すごい勢いでインフルエンザが流行しております。また、月曜日と土曜日はお待たせする時間が多いようです。お急ぎの方は、火~金曜日をご利用していただければと思います。

  1. 日経メディカル18年12月号に『咳診療の最新Tips(秘訣)』という特集記事が組まれました。咳の診療での第一線の専門家の方々が、その分野での先端の話を書かれています。記事の中で、特に痰の性状から診断へ導きえる方法などが、勉強になりました。
  2. 呼吸器学会から年始に『難治性喘息』と『薬剤性肺障害』の手引きが送られてきました。後者は第2版です。呼吸器学会は医療の均てん化に努力されており、今までも手引きやガイドラインを多数発刊されています。ともに2週間ずつ程度で、読み込むことを目標にしたいと思います。
  3. 1月22日(火)に、院内で喘息コントールのコツについてのweb講演をしていただきました。
  4. ①からさらに19年1月中に呼吸器学会から『大気・室内環境関連疾患』の手引きが送られてきました。まだ先に送られてきた2冊の手引きを読み込む前に矢継ぎ早の発刊です。呼吸器学会の手引きやガイドライン作成のがんばる姿勢には驚きます。
  5. 2月2日(土)は、千里中央で豊中市医師会主催の産業医講習会に出席いたしました。阪大安全衛生管理部教授の山中仁先生が、化学物質リスクアセスメントを中心に講演されました。大阪府内であった印刷会社における胆管癌の発症の事例などを解説していただきました。
  6. お知らせインフルエンザAが1月に流行しておりますが、その後Bなどが流行する年度もあります。一旦Aにかかった方も、気を付けてお過ごしください。

    ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹