9月に入りだいぶ過ごしやすくなっていますが、例年よりも前半は雨の多い状況でした。コロナワクチン接種はだいぶ低年齢化して、最若年の12歳のお子さんも多く見られます。10月のインフルエンザワクチン接種前に、射っていただければと思います。

  1. 9月17日(金)は、喘息治療に用いるバイオ製剤のweb講演会がありました。筑波大学医学部呼吸器内科准教授山田英恵先生が、『クリニックにおける重症喘息加療の最新の知見』とのタイトルで講演されました。時間的に冒頭から視聴出来ずでしたが、かなり実際的な話でした。

    クリニックにおける重症喘息加療の最新の知見
  2. 9月30日(木)は、肺気腫のweb講演会を延長放送で視聴しました。今回はライブで見れなくても、希望の時間選択できたのはweb講演会の利点であります。奈良県立医大呼吸器内科学講座教授の室繁郎先生が、『京大コホートが語る日本人COPD(肺気腫)の実態』とのタイトルで講演されました。肺気腫の病態と疫学的な内容などを説明いただきました。

    京大コホートが語る日本人COPD(肺気腫)の実態
  3. 10月2日(土)は、COPD(肺気腫)の吸入薬療法のweb講演会がありました。特に関西医科大学呼吸器内科教授の宮下修行先生が、今後冬季になっていくと風邪が肺気腫治療に及ぼす影響が出てきますが、風邪における代表的なライノウィルス等に対しての薬剤選択などを教えていただきました。

    COPD(肺気腫)の吸入薬療法
  4. 10月15日(金)は、喘息のフォーラムにwebにて参加いたしました。阪大医学部呼吸器・免疫内科学の教授熊ノ郷淳先生と准教授武田吉人先生がともに座長で参加されていました。今回は2題の講演がありました。1題目は同医学部感染症講座准教授の本村泰隆先生が、最近話題の喘息のType2炎症についての基礎的研究を説明頂きました。以前から少しわからなかったところがあったのですが、かなり知識が深まりました。2題目は日本大学医学部呼吸器内科教授の權寧博先生が、重症喘息について講演されました。喘息の新しいガイドラインの作成に関わられたので、その内容を網羅いただきました。

    喘息のType2炎症についての基礎的研究
    重症喘息について
  5. コロナ及びインフルエンザワクチン接種で、院内が少し混み合う状態となっており、ご迷惑をおかけして、たいへん申し訳ありません。11月に入るとかなり落ち着くと思われます。何卒宜しくお願い致します。

    ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹