毎春には当院横の千里ペインクリニックの桜が咲き誇ります。今年は3月末には満開になりましたが、例年より今年は一層鮮やかな印象でした。
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4月5日(水)は、webで『COVID-19の今後の課題と抗ウィルス薬の使い分け』のタイトルで、十三市民病院感染症内科医長の笠松悠先生が講演されました。
COVID-19のウィルス学的な変異だけでなく、臨床的な対応も変化してきていることを学びました。 -
4月8日(土)は、web講演視聴の梯子をしました。先に豊中市医師会のBとC型肝炎の話でした。B型は市立豊中病院消化器内科医長の松本健吾先生と同内科部長の福井浩司先生が、講演されました。
B型は薬剤などによる再燃のリスク、C型はインターフェロン治療に依存しないDAA治療について、興味深い話をお聞きしました。
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同日に、『クリニックにおける重症喘息診療』のタイトルでマツオカそらいろクリニック院長の松岡弘典先生が、主に生物製剤の話をされました。
生物製剤は喘息の最後の砦のような位置付けですが、実際の臨床応用の話をお伺いしました。
当院の傾向として、冬より春の方が患者様のご来院が多くなります。
ご来院の皆様にはお持ち時間が長くなり、ご迷惑をおかけしております。大変申し訳ありません。
ですので私も、GW前はなかなか講演会に参加できませんでした。
例年通りGWは多量に溜まっている資料の読み込みなどにかかろうと思っています。
ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹