梅雨で雨の日から一転して、蒸し暑い日々が続いています。体にはきついですが喘息の患者様には、喘息が比較的安定する季節です。

  1. 6月10日(土)は、非結核性抗酸菌症の話を聞きに門真に行きました。当院にも多くの患者様がこのご病気でご通院いただいています。名古屋市立大学呼吸器内科伊藤穣先生が講師を務められました。日ごろの知識の整理になりました。
  2. 6月28日(水)は、南千里の済生会千里病院で定例の呼吸器画像カンファ(会議)に出席いたしました。慢性過敏性肺臓炎や非結核性抗酸菌症などの画像が提示されて、特徴を話し合いました。
  3. 7月1日(土)は、千里中央の関西メディカル病院で、病院と診療所のネットワークをつなぐ病診連携の会がありました。まず病院長の渡邉太郎先生が、地域医療の取り組みをはなされました。次に外科主任部長の打越史洋先生が、外科手術の様子を話されました。私は会の後で病院長の渡邉太郎先生に、患者様の連携について相談させていただきました。始めてお伺いしましたが、病院内はかなりデザインされており、自転車まで展示されていました。
  4. 7月12日(水)は、蛍池の刀根山病院で定例の呼吸器の画像カンファ(会議)に出席いたしました。過敏性肺臓炎や間質性肺炎の画像を提示していただきました。
  5. 7月18日(火)は、千里中央で慢性便秘症の話を聞きに行きました。大阪医科大学先端医療開発学講座教授の富永和作先生が、排便のメカニズムから便秘の治療に至るまで詳しく説明いただきました。当院で良く使用する鎮咳薬も、便秘ぎみになります。便秘を緩和する最新の対策を学びました。

8月11(金)から8月17日(木)まで、夏休み(お盆やすみ)をいただきます。ご迷惑をお変えおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹