6月後半からすでに36度台の暑さになっています。
発熱の方のクリニック内に、待機場所が限られています。時に廊下で待ってもらっておりますが、今後暑くなると廊下で待つのは困難になります。

大変申し訳ありませんが、発熱で来院の方は順番まで、車や一時外出することをお願いすることがあります。
ご理解のほど宜しくお願いします。大変申し訳ございません。

  1. 学会後もしばらくは、日本呼吸器学会がwebで視聴できましたので、閲覧最終日まで何回も視聴できました。今回気管支拡張症BEについてのセッションが秀逸でした。今回は、日本結核・非結核抗酸菌症学会との共同企画で、4題の講演がなされました。

    まず『気管支拡張症の疫学的特徴と背景疾患の鑑別』のタイトルで、複十字病院呼吸器センター・臨床医学研究科の森本耕三先生が説明されました。気管支拡張症にいろんなタイプがあることやその特徴をレビューいただきました。

    さらに『慢性炎症の交差点・肺非結核性抗酸菌症NTMから眺める気管支拡張症BE』のタイトルで、慶應大学呼吸器科朝倉 崇徳先生が講演されました。NTMとBEの関係を疫学や免疫染色などの検討などを説明されました。

    次に『肺非結核抗酸菌症の視点から考える気管支拡張症治療』のタイトルで、福岡大学呼吸器内科藤田昌樹先生が説明されました。新しい気管支拡張剤の薬剤についても教えていただきました。

    最後に『非結核抗酸菌症ベースの気管支拡張症の重症度評価』を説明されました。NTMについての重症度について、改めて知識の整理になりました。

    日本呼吸器学会
    日本呼吸器学会
    日本呼吸器学会

  2. 5月28日(木)は、webで高齢者肺炎球菌ワクチン説明会を視聴しました。
    4月1日から新しい肺炎球菌ワクチンに変更になっています。以前のワクチンとの違いを再確認しました。

    高齢者肺炎球菌ワクチン説明会

  3. 5月30日(土)は、千里中央で慢性咳の2題の講演を聞きに行きました。
    1題目は『病態に基づく慢性咳嗽に対する治療戦略』のタイトルで、名古屋市立大学呼吸器科講師金光禎寛先生が、2題目は『慢性咳嗽診療の総論事項:呼吸器学会2015ガイドラインも踏まえて』のタイトルで、済生会茨木病院呼吸器内科部長の新見彰男先生が、講演されました。お二人の講演後に総論討論がありましたが、活発な意見が出されていました。

    『病態に基づく慢性咳嗽に対する治療戦略』『慢性咳嗽診療の総論事項:呼吸器学会2015ガイドラインも踏まえて』

  4. 6月6日は東京駅近くで、日本胸部外科学会が開催されました。心臓外科とともに呼吸器外科の先生方の報告が多く出題されていました。目的の悪性腫瘍手術に関して、若い先生方がとても良い画質の発表をされており、感心しました。

    日本胸部外科学会

  5. 6月8日にwebにて『COPD増悪をどう防ぐか』のタイトルで、関西医科大学呼吸器科教授の宮下修行先生の講演会を視聴しました。高齢者におけるフレイルと認知症が、最も気をつけるポイントであると話されました。COPDにおける健康寿命を伸ばすには、風邪などをきっかけに増悪を起こさないことが大切になります。これに対応して、ワクチン接種を推奨されました。また、ステロイド吸入剤の入る3剤薬が、ウィルス感染を抑えることを示されました。

    COPD増悪をどう防ぐか

ふなこし呼吸器内科 院長 船越俊幹